Curious Cat

RAYFORCE

Words 2

サイバネティクス・リンク・システム

CYBERNETICS・LINK・SYSTEM=C. L. S.

有人機動兵器は、人間の反射速度という限界、搭乗者の生命や肉体の保護という目的の為、その力を最大限発揮できず、敵無人機との戦いに敗北を重ねていった。
その結果、搭乗者のサイボーグ化、機動兵器との接続(リンク)の研究開発が進められていく事になる。
搭乗者をサイボーグ化し、脳を直接機動兵器のコンピューターを始め、センサー、電子兵装等に接続することで人間の反射速度、肉体的限界を上回る効果が得られると考えられた。
「その瞬間、私は、機動兵器という肉体で宇宙を飛翔していた!全方向360°の視界、見渡すのではない、一度に全てが見えるのだ。
手足を使う必要はない、私が望むだけで機体は旋回し加速する。機体のセンサーは私の五感に、動力炉は心臓に、そして兵装は牙となる!」

[被検体パイロットレポート]

パイロットの肉体は宇宙服無しで真空中を活動可能なまでにサイボーグ化され、20Gの加速にも耐えられるものとなる。
神経系はハードワイヤー化され、脳に直結されたインターフェイスを通じて機動兵器との接続を行う。

長期に渡る研究によって、C. L. S. は次第に確立されていったが、完成を目前にある事故が発生した。
パイロットはやがて「肉体」「人間」といった概念が正確に認識出来なくなっていき、あの事件は起こったのだ。
「それは心配されていたシステムの暴走などではなく、被検体の自我の崩壊だった。」

[リンクシステム主任研究員]

被検体であったパイロットは実験中、精神に変調を来たし、実験船を攻撃、破壊した後自爆した。
事件は隠蔽され、これをきっかけに軍内で、機械と戦う為に人を機械化(サイボーグ)する事は倫理的にも問題があるのではないかという声が大きくなり、その結果開発は中止された。同時に他に2機存在した実験機体も封印された。

しかし、第一次攻略戦の敗北の衝撃は大きく、第二次攻略戦ではやむを得ず実戦導入が決定されたのである。
CDブックレット『MISSION DATA FILE』に載っているものです。
これから読み取れるのは、レイフォースの主人公(デモの女性)はC. L. S. 被検体でサイボーグ化された“人間”らしい…のですが、このCDのもう一つのブックレット『ZUNTATA V.C.O.』にあるオリジナルストーリー(【Episode】参照)にはアンドロイド(つまり機械)とあります。開発側とサウンド側の食い違い、というやつです。
後に発売されたフォースのビデオのジャケットには“F04”というアンドロイドの名前も出てきて、多くのファンが考察したり討論したりしました。
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